オープンソースプロジェクト
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Multi Theft Auto Blue: San Andreasへネットワーク対戦を組み込むC++エンジン

Multi Theft Auto は、Grand Theft Auto: San Andreas をネットワーク マルチプレイヤーに変えるゲーム エンジンです。

スター 1,851フォーク 581C++GPL-3.0

ひと目でわかる

これは何?
コード注入とフックでゲーム本体を拡張し、Luaリソース、クライアント・サーバー同期、Windows・Linux・Dockerビルドを提供するMTA:SA。
誰に向いている?
Multi Theft Auto の Blue リポジトリは、コード注入と Lua スクリプトでシングルプレイヤーゲームをネットワーク対応プラットフォームに変える C++ 製の改造エンジンです。ドキュメントは Windows クライアントと GNU/Linux サーバーのビルド方法を扱い、Docker 環境も提供していますが、性能指標や具体的なクラッシュ修正のリストは記載されていません。
商用利用できる?
条件付きでできます。GPL-3.0 はコピーレフトのライセンスで、これを含むソフトウェアを配布する場合、そのソフトウェアのソースコードを同じライセンスで公開する必要があります。配布せず社内で使うだけなら、この義務は生じません。
今もメンテナンスされている?
されています。直近 1 日以内に新しいコミットがあります。
何の言語で書かれている?
主に C++ です(GitHub の言語統計による)。

回答はプロジェクトの GitHub データ(最終同期:2026年9月15日)と当サイトの分析に基づくもので、法的助言ではありません。

オープンソース詳細解説

Multi Theft Autoが『グランド・セフト・オート・サンアンドレアス』に接続する仕組み

Multi Theft Autoは、元々マルチプレイヤー機能を持たない『グランド・セフト・オート・サンアンドレアス』にネットワークプレイを追加するソフトウェアです。READMEによると、この改造はコード注入とフッキング技術を用いており、ゲーム付属のオリジナルファイルを変更せずに動作します。ソフトウェアはゲームエンジンとして動作し、元のゲームの拡張としてネットワーク機能とGUI描画を追加し、スクリプト言語を通じて元のエンジン機能を公開します。プロジェクトは2003年初頭にC/C++の実験として始まり、現在ではサーバーがカスタムゲームモードを実行し、数百人のオンラインプレイヤーを収容できるマルチプレイヤープラットフォームに成長しました。READMEには具体的な性能指標やプレイヤー数の上限テストは記載されていません。

Blueフレームワークと拡張内容

リポジトリのBlueコンセプトはゲームエンジンフレームワークであり、そのクラス設計は『グランド・セフト・オート』の設計に基づいています。そのため、MTAのコードを元のゲームに挿入できます。その上で、MTAは新しいゲーム機能、調整、クラッシュ修正を提供し、新しいグラフィカルインターフェース、ネットワーク、スクリプトコンポーネントを追加します。READMEには具体的な調整項目やクラッシュ修正のリストはなく、それらのテスト方法や検証方法も記載されていません。したがって、これらの詳細は文書化されていない内容であり、確認済みの機能リストではありません。フレームワークの拡張性はスクリプトレイヤーに由来し、リソースとLuaの仕組みはその上に構築されています。

リソースによるゲームコンテンツの構成

デフォルトのMTAは、『グランド・セフト・オート』の最小限のサンドボックスゲームプレイを提供します。Luaはクライアントとサーバーの両方に埋め込まれており、両側でスクリプトを実行・同期できます。スクリプトは、多くのクラスと関数からなるゲームフレームワークの上に重ねられます。Luaスクリプト、画像、サウンド、カスタムモデル、テクスチャなど、すべてのゲームコンテンツは「リソース」にグループ化されます。リソースはアーカイブと、コンテンツと依存関係を記述するメタデータファイルで構成されます。リソースはスクリプト機能をインポートおよびエクスポートでき、あるリソースが別のリソースの基本機能に依存する場合、そのリソースは自動的にダウンロードされて起動されます。サーバー管理者は、異なるリソースに異なるユーザー権限を割り当てることでアクセスを制御できます。READMEにはリソース形式の圧縮アルゴリズムやバージョン互換性の方針は記載されていません。

オープンソース開発とリポジトリの現状

このプロジェクトはかつてクローズドソースでしたが、他の開発者の貢献を促進し、教育目的でソースコードと設計を公開するためにオープンソースに移行しました。リポジトリはGitHubのmultitheftauto/mtasa-blueにあり、デフォルトブランチはmasterです。READMEには貢献者ガイド、ナイトリービルド、マイルストーンへのリンクがあります。リポジトリのメタデータによると、主要言語はC++で、現在1819のスター、567のフォーク、1035のオープンイシューがあります。READMEにはコードレビューの方法やコミット規約などの貢献プロセスの詳細は記載されておらず、外部ドキュメントへのリンクのみが示されています。

Windowsでのクライアントビルド

Windowsでビルドするには、Visual Studio 2026と「C++によるデスクトップ開発」ワークロード、およびオプションの「C++ MFC for latest v145 build tools (x86 & x64)」コンポーネントが必要です。さらにMicrosoft DirectX SDKが必要で、Git for Windowsはオプションです。READMEが示す手順は、win-create-projects.batを実行し、BuildディレクトリのMTASA.slnを開いてコンパイルし、最後にwin-install-data.batを実行するというものです。詳細とトラブルシューティングはWikiの「Compiling MTASA」ページに委ねられています。READMEにはビルド成果物の出力パスや、Windowsでのコマンドラインビルド方法は記載されていません。

GNU/Linuxでのサーバービルド

GNU/Linuxでは、サーバーのみをビルドでき、x86、x86_64、armhf、arm64をサポートしています。ARMアーキテクチャは現在実験段階であり、READMEは不安定で未テスト、ランダムにクラッシュする可能性があると明記しています。また、公式にサポートされているのはx86_64からのビルドで、他のアーキテクチャへのクロスコンパイルも含みます。ビルド依存関係には、make、GNU GCC 10以降、libncurses-dev、libmysqlclient-devがあります。スクリプト方式では./linux-build.shを実行し、--arch、--config、--coresのオプションを指定できます。--archが指定されない場合はBUILD_ARCHITECTURE環境変数(デフォルトx64)が使われ、--configが指定されない場合はBUILD_CONFIG(デフォルトrelease)が使われます。このスクリプトは常にBuildディレクトリとBinディレクトリを削除してクリーンビルドを行います。手動方式では、./utils/premake5 gmakeを実行し、make -C Build config=release_x64 allを実行します。linux-install-data.shは任意のステップです。

Dockerビルド環境とGPLv3ライセンス

依存関係の問題を解決するために、プロジェクトはDockerイメージghcr.io/multitheftauto/mtasa-blue-build:latestを公開しており、READMEは公式バイナリもこの環境でビルドされていると述べています。文書化されたコマンドは、現在のディレクトリをコンテナ内の/buildにマウントし、--archを渡すもので、コンパイル後のバイナリは./Binに出力されます。リポジトリのソースコードは、特に指定がない限りGPLv3ライセンスの下で提供され、ライセンス文はこの自由ソフトウェアに保証がないことを明記しています。READMEにはセキュリティ保証、サポート義務、商標使用制限についての記述はなく、『グランド・セフト・オート』関連の商標はRockstar Northに帰属するとのみ述べています。

編集部の結論

Multi Theft Auto の Blue リポジトリは、コード注入と Lua スクリプトでシングルプレイヤーゲームをネットワーク対応プラットフォームに変える C++ 製の改造エンジンです。ドキュメントは Windows クライアントと GNU/Linux サーバーのビルド方法を扱い、Docker 環境も提供していますが、性能指標や具体的なクラッシュ修正のリストは記載されていません。

公式情報源

  1. Official documentation
  2. Official README
  3. Project repository
  4. Release notes
コミュニティノート

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