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qr243vbi/nekoboxをREADMEから読み解く:構成、導入条件、運用上の境界

qr243vbi/nekoboxは実運用向けに使える実用的なオープンソース実装で、再利用可能な導入ルートを持つプロジェクトです。

スター 1,342フォーク 65C++GPL-3.0

ひと目でわかる

これは何?
NyameBox, The Original NekoBox Rebranded, the cross-platform Qt proxy utility, empowered by sing-box and thrift READMEに記載された機能、導入手順、依存関係、未記載事項を日本語で整理します。
誰に向いている?
qr243vbi/nekoboxは、READMEに書かれた構成と作業手順が自分の環境に合う人に向きます。公式説明だけでは性能、障害時の復旧、運用負担までは判断できないため、mainブランチのREADMEにある具体的なコマンドと設定を小さな検証環境で確認してください。
商用利用できる?
条件付きでできます。GPL-3.0 はコピーレフトのライセンスで、これを含むソフトウェアを配布する場合、そのソフトウェアのソースコードを同じライセンスで公開する必要があります。配布せず社内で使うだけなら、この義務は生じません。
今もメンテナンスされている?
されています。最後のコミットは 10 日前です。
何の言語で書かれている?
主に C++ です(GitHub の言語統計による)。

回答はプロジェクトの GitHub データ(最終同期:2026年9月14日)と当サイトの分析に基づくもので、法的助言ではありません。

オープンソース詳細解説

sing-boxを組み込むQtクライアント

README はこのプロジェクトを NyameBox と特定し、リポジトリのメタデータは「The Original NekoBox Rebranded」と説明しています。Qt ベースのデスクトップ向けクロスプラットフォーム GUI プロキシユーティリティと位置づけられ、プロキシエンジンは sing-box で、README は SagerNet/sing-box に謝辞を記載し、リポジトリの説明では sing-box と thrift によって動作すると補足しています。README は Windows 11/10(arm64、x86_64、x86)と Linux をそのままサポートすると述べています。README の冒頭では sing-box コマンドラインモードが案内されており、追加情報を得る方法として `nekobox_core sing-box --help` が示されています。リポジトリのメタデータは主要言語を C++ としています。

プロトコル対応表の読み方

README は対応プロトコルの広範なリストを挙げています:SOCKS、HTTP(S)、Shadowsocks、Trojan、VMess、VLESS、Hysteria 1、Hysteria 2、TUIC、AnyTLS、ShadowTLS、Mieru、Juicity、TrustTunnel、Naive、Wireguard、AmneziaWG、Tailscale、SSH、Tor、Snell、Custom Outbound、Custom Config、Extra Core、そしてチェーンアウトバウンドです。未完了項目 セクションは、アップストリームの sing-box がサポートしていない複数のプロトコルが追加されたと述べており、mieru、juicity、trusttunnel、vless encryption、xhttp transport、kcp transport、amnezia、snell を挙げ、コアとして qr243vbi/sing-box の sing-box フォークを指しています。README は各プロトコルを GUI でどう設定するか、どのプロトコルが安定と見なされるかは説明していません。

JSONとリンクの取り込み

README は、共有リンク、アウトバウンドの JSON 配列、v2rayN リンク形式への対応と、Shadowsocks および Clash 形式への限定的な対応を説明しています。完全な JSON サブスクリプションは sing-box と v2rayN スタイルの設定に対応しており、取り込んだ JSON プロファイルは元のルーティングと DNS ルールを保持し、URL テストと自動テストに対応し、TUN モードでも使用できます。Happ サブスクリプションリンクに対応しており、暗号化された `happ://` リンクも含まれます。ブラウザのディープリンク `nekobox://` と `v2raytun://` の URL からサブスクリプショングループを追加することもできます。README は具体的な JSON サブスクリプション機能も列挙しています:インバウンドを取り除き、実行時にローカルアプリケーションのインバウンドを追加する完全な sing-box 設定の取り込み、VLESS、VMess、Trojan、Shadowsocks、Hysteria、Hysteria2、TUIC、direct、block アウトバウンドに対する V2Ray スタイルの JSON 変換、TUN モードでのプロファイル固有のダイレクトルールを含む完全な JSON プロファイルのルートルール保持、fakeip サーバー変換を含む新しい sing-box バージョン向けの DNS マイグレーション、完全な JSON URL テストと自動テスト、そして v2rayN/Happ スタイルの Hysteria v2 JSON からの Hysteria2 検出です。

TUNモードと権限の注意点

README は複数の配布経路を挙げています。GitHub Releases はポータブル ZIP、Windows インストーラ、AppImage を提供し、AppImage 対応はバージョン 5.6.10 から始まります。パッケージマネージャの項目には、Scoop(`scoop bucket add extras` と `scoop install extras/nekobox`)、openSUSE(`sudo zypper install -y nekobox`)、FreeBSD(`sudo pkg install -y nekobox`)、ArchlinuxCN(インストール前に archlinuxcn リポジトリとキーリングの追加が必要)、Ubuntu PPA(`sudo add-apt-repository ppa:miamosagernaki/nekobox`)があります。README はまた、openSUSE、Mageia、Debian、Raspbian、Ubuntu、openEuler、Arch 向けの OBS リポジトリ、RedHat、Fedora、Centos、Almalinux 向けの COPR リポジトリ、nekobox と nekobox-git という AUR パッケージへのリンクも示しています。WinGet と Chocolatey は README では見出しのみで、下にコマンドもリンクもありません。ソースはこれらのパッケージがすでに存在するかどうかを確定していません。

Windows・Linuxの配布チャネル

FAQ はよくある設定上の問題をいくつか扱っています。TUN モードが機能しない場合、README は tun 設定を開き、スタックを gvisor に設定するか、tun アドレスを変更する(たとえば 168.19.0.1/24)ことを提案しています。Windows 7、8、8.1 では、VxKex-NEXT をインストールし、VxVex モードで NekoBox を起動することが推奨されています。「msvcp140.dll not found」エラーは Microsoft Visual C++ Redistributable の欠落または破損によるものとされ、Microsoft 公式ページへのリンクが添えられています。README は Windows で UAC モードで実行する必要はないと述べており、TUN モードが選択され、アプリが管理者権限で実行されていない場合、nekobox_core は UAC 確認のうえで再起動します。Linux では SUID ビットの設定は不要ですが、設定されていない場合、TUN モードが選択され、root で実行されていないとき、NekoBox は特権で nekobox_core を再起動するために一度管理者パスワードを求めます。FAQ はまた、5.10.41 未満のバージョンでは、システムプロキシが有効な状態で強制終了するとプロキシをリセットできない可能性があると述べており、5.10.40 未満のバージョン向けの回避策として、アプリを開き直してシステムプロキシを有効にしてから無効にすることを挙げています。

READMEに残る未完了項目

README の 未完了項目 セクションは、メンテナが未完了の項目を列挙しています:コマンドラインツール、nekobox_core の OpenRC/runit/systemd 統合、ターミナル UI、リモートコントロール、sing-box と Qt がサポートするすべてのプラットフォームへの対応(macOS と iOS を除く)、アップストリームの sing-box がサポートしていないプロトコルの追加(README は現在追加済みとして mieru、juicity、trusttunnel、vless encryption、xhttp transport、kcp transport、amnezia、snell をコアフォークに挙げています)、プロキシ編集のための静的 UI を宣言的 UI に置き換えること、「世界で最も優れたデータベースストレージを見つけること」です。README はこれらの項目の時期や優先順位を示しておらず、冒頭で sing-box コマンドラインモードが案内されているにもかかわらず、どのコマンドラインツールが不足しているかも説明していません。

GPL-3.0で配布する際の確認

README は、本ソフトウェアの使用が GPL-3 ライセンスに従うと述べており、リポジトリのメタデータは SPDX 識別子を GPL-3.0 としています。ライセンスの抜粋は、GPL がソフトウェアを共有・変更する自由を保証するコピーレフトライセンスであり、受領者がソースコードを受け取るか入手できることを要求し、変更版に変更済みのマークを付けることを要求し、このフリーソフトウェアには保証がないと述べていることを説明しています。抜粋はセキュリティ保証、サポートの約束、標準的な免責事項を超えた具体的な保証条項には言及していません。問題がある場合、README は GitHub issue を書くか、Matrix で @qr243vbi:matrix.org に連絡するよう案内しています。

編集部の結論

qr243vbi/nekoboxは、READMEに書かれた構成と作業手順が自分の環境に合う人に向きます。公式説明だけでは性能、障害時の復旧、運用負担までは判断できないため、mainブランチのREADMEにある具体的なコマンドと設定を小さな検証環境で確認してください。特にこのプロジェクト固有の入力、保存先、権限、外部サービスとの境界を記録し、合わない条件を先に除外するのが妥当です。

公式情報源

  1. Official documentation
  2. Official README
  3. Project repository
  4. Release notes
コミュニティノート

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